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中村龍剛(りゅうご) なぜ日大藤沢へ?小学校・中学校のチームはどこ?

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日大藤沢2年生の中村龍剛(なかむら りゅうご)は、元日本代表・中村憲剛さんを父に持つ期待のサッカー選手なんです。

日大藤沢は、2025年冬の全国高校サッカー選手権にも出場を決めています。

部員140人超の強豪で2年生ながら主力として存在感を見せている龍剛選手の全国の舞台での活躍も期待されます!

今回は、中村龍剛がなぜ日大藤沢を選んだのか?、小学校・中学校時代のチームはどこ?ポジション・プレースタイル、父・中村憲剛さんとの関係について、紹介していきます。

中村龍剛 プロフィールなどを紹介

まずは、 中村龍剛のプロフィールなどをさっとまとめてみました。

▶プロフィール

生年月日 2008年9月25日
身長、体重 170cm/62kg
在籍チーム(2025年時点) 日大藤沢高
背番号
ポジション MF
利き足

▶学歴
日大藤沢高

▶所属クラブ歴
南百合丘SCーFASCINATE Jrユースー日大藤沢高

 

中村龍剛 なぜ日大藤沢へ?文武両道とチームの理念が決め手

龍剛選手が日大藤沢を選んだ理由を、語っています。

「自分は勉強との両立を意識していて、家族も文武両道っていう方針なんです」

練習参加した際に、
佐藤輝勝監督、河内コーチと話をしてチームのスタイル・人間性の向上に共感したことも大きかったようです。

“強豪でありながら、人間性も重視する学校”という点は、中村家の価値観にも合致していたのでしょう。

 


龍剛選手は「強いチームだから」ではなく、自分の成長環境としてふさわしいかどうかで学校を選んでいます。

これは若くして“プレーヤーとしての軸”を持っている証拠。環境に迎合するのではなく、自分に合う場所を選ぶ姿勢がすでに一流だと思いませんか?

 

日大藤沢には、他にも2世選手が!

元日本代表の藤本淳吾さんの息子・藤本歩優選手(3年)。

川崎フロンターレに所属するMF家長昭博選手の息子・家長阜立(ふうた)選手。

阜立選手は、あざみ野キッカーズから神奈川県の強豪として知られる大豆戸FCへ。クラブではキャプテンも務めていました。大豆戸FCはFW小川航基(NECナイメヘン)など、複数のJリーガーを輩出しているチームです。

 

中村龍剛 小学校・中学校時代のチームは?

小学校時代は、南百合丘SCでプレー

南百合丘SCは、川崎市麻生区の新百合ヶ丘で活動する少年少女サッカーチーム。

麻生小・南百合丘小を中心に新百合ヶ丘近隣の小学校に通う子どもたちが在籍しています。

 

中学時代は、FASCINATE(ファサネイト)ジュニアユース

2016年創設と比較的新しいクラブです。神奈川県相模原市を拠点に、ノジマフットボールパークなどで練習を行っています。

第1期生の関富貫太選手(桐蔭横浜大学所属)は、2028シーズンから 横浜F・マリノス へ加入することが決定。Jリーグ特別指定選手に認定されています。

“歴史のあるビッグクラブ出身”とは少し違いますが、ここで育ったことが龍剛選手の技術の確かさと主体性の強さにつながっているように感じます。

 

中村龍剛 ポジション・プレースタイルは?

ポジションは父・憲剛さんと同じ ボランチ。

本人はこう語っています。
「スルーパスを見てほしい。崩しやゴールへの絡みも意識しています。守備も成長させています」

少し猫背気味の立ち姿、常に首を振って全体を見渡す姿勢、止める・蹴るの正確さ。

どこを切り取っても父・憲剛さんの影響が色濃く表れています。
本人もその自覚があり、
「似ているって言われるのは嬉しい。お父さんはずっと憧れです」
と笑顔で語ります。

しかし、そこに甘えるつもりはありません。
「お父さんができなかったことを自分がやりたい。守備でも違いを作れる選手になりたい」

日大藤沢の佐藤監督からは「ゲームの流れを読んでプレーしてくれている。中村がいるのは大きい」と信頼を寄せられています。

父と並ぶにふさわしい選手になるため、攻守で存在感を高めようとする姿勢は、実に頼もしいですね。

 

中村龍剛 父・中村憲剛との関係は?

中村憲剛さんは現役時代、田中碧選手や三笘薫選手からも「アドバイスのタイミングが絶妙」と言われていましたが、これは息子にも同じのようです。

「僕が悩んでいる時、自然にアドバイスが来る。押しつけず、気づかせてくれる」

龍剛選手は父を“憧れ”と語りながら、同時に“プレーヤーとして心から尊敬できる人”として見ています。

 

また、周囲からの「憲剛の息子」という目線、時に辛辣な言葉に対しても、

「自分は自分。いつか見返したい」

と強い心で受け止めています。

龍剛(りゅうご)くんは、2008年9月25日生まれ。誕生した2日後の試合で、憲剛さんが直接FKを決めてゆりかごダンスを披露したシーンは有名な話。

 

2020年の憲剛さんの現役引退セレモニーの際には、12歳となった龍剛くんがでスピーチ。様々な思い出と愛の詰まった長文の手紙を読み上げたというエピソードも、親子の仲の良さが伝わってきます。

さらに2024年の憲剛さんの引退試合を前に行われたエキシビションマッチでは、憲剛さん率いる「ケンゴフレンズ」の一員として出場。

ケンゴフレンズのメンバーは、ラモス瑠偉、ナインティナインの矢部浩之、パンサーの尾形貴弘、など。

その中で、龍剛選手は、相手ゴール前で、右サイドの父からのクロスを受け、ボールを収めると、横のフットサル元日本代表、小野大輔選手にパスを出し、小野がシュートを決め、中村親子がゴールを演出しました。

そして、龍剛選手がスタジアムを沸かせ、「MKKP(最も憲剛を輝かせたプレーヤー)」に選ばれています。

“サッカー界に偉大な父を持つ宿命”を、彼は逃げずに真正面から受け止めています。
辛い声も糧にしながら、父とともにサッカーを語り、学び、成長している――。
この親子関係こそ、龍剛選手の最大の強みだと感じますね。

 

まとめ

今回は、中村龍剛について深掘りしてきました。

• 日大藤沢へは文武両道とチームの理念が合致したから進学した
• 小・中学時代はFASCINATEで主体的なサッカーを磨いた
• プレースタイルは父・憲剛さん譲りのIQの高さと精度の高いパスが武器
• 父との関係は“憧れ”を超え、成長を支える最良のパートナー

龍剛選手は「憧れから学び、学びを自分の未来へ変えていく」特別な選手だと感じました。
全国の舞台でどこまで成長を見せてくれるのか、今後の飛躍がとても楽しみですね。

公開日:2025年
(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

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