ピサノアレックス幸冬堀尾は、ハーフなの?本名・読み方・家族は?

2025年E-1サッカー選手権で日本代表に初選出を果たした、ピサノアレックス幸冬堀尾(ぴさの あれっくす こうと ほりお)。

名古屋グランパスの新星ゴールキーパーですが、日本代表史上最も長いフルネーム(14文字)という記録でも注目されています。

しかし、彼の魅力は“名前のインパクト”だけにとどまりません。

カナダ人の父と日本人の母を持つハーフとして育ったバックグラウンド、少年時代からの努力、そして突然のチャンスをものにして、輝き始めた現在の活躍……。

今回は、ピサノアレックス幸冬堀尾の
• ハーフとしてのルーツと本名、苗字、名前の由来、家族構成
• 地元・春日井市から名古屋グランパスへの歩み
• ゴールキーパーとしてのプレースタイル
まで、分かりやすくご紹介します!

ピサノアレックス幸冬堀尾 ハーフな?本名は?苗字は?読み方は?名前の由来と家族エピソード

ピサノアレックス幸冬堀尾は、カナダ人の父と日本人の母を持つハーフ。
国籍は日本で、愛知県春日井市で生まれ育ちました。

本名は「ピサノ アレクサンドレ 幸冬 堀尾(こうと ほりお)」

とても長くてユニークな名前ですが、そこには家族の深い想いが詰まっています。

• 「ピサノ」は、父親の姓。

• 「堀尾」は、母親・繭子さんの姓と考えられます。

• 「幸冬(こうと)」は、日本名のファーストネーム。生まれる前に亡くなった愛犬「ハッピー(=幸)」と、誕生月である1月の「冬」にちなんで名付けられました。

そして、本人もこの名前をとても大切にしており、「名前には、家族の想いが込められている。だからこそプレーでも誇りを持てる」と語っています。

名前に誇りを持てるって言えることは、素敵ですね。

家族構成は、4人兄弟で、兄が2人・弟が1人。

カナダ人の父と日本人の母、4人兄弟の6人家族になります。

兄のひとりは、ハンドボール日本代表のピサノライアン海夏人(ジークスター東京)ではないかと言われています。

▼ピサノライアン海夏人のプロフィール
• 生年月日:2001年7月6日(24歳)
• 身長・体重:188cm・95kg
• 出身地:愛知県
• 経歴:鷹来中 → 中部大春日丘高 → 中部大 → 北陸電力 → 中部大

ピサノアレックス幸冬堀尾 家族やチームでは、どう呼ばれている?

家では「アレックス」。

チームでは「ピサノ」と呼ばれることが多く、GKの先輩・ランゲラック選手だけは「アレックス」と呼んでいるそうです。

日本代表選出!注目されたのは、名前の長さ!?

そして、2025年7月の東アジアE-1サッカー選手権でA代表に初選出されると、注目されたのはその名前の長さ。
なんと、日本代表史上最長の14文字なんです。

【日本代表 名前の長さランキング】
1位:ピサノアレックス幸冬堀尾(14文字)
2位:長谷川アーリアジャスール(12文字)
3位:バングーナガンデ佳史扶(11文字)
4位:野沢大志ブランドン、田中マルクス闘莉王、三都主アレサンドロ(各9文字)

ピサノ選手の名前のインパクトの強さには、本当に驚かされますね。

ピサノアレックス幸冬堀尾 出身は?小学校から高校までの道のりは?

ピサノ選手は、春日井市立大手小学校・鷹来中学校に通っています。

4歳のときから、地元の強豪育成クラブ「FC.フェルボール愛知」に所属し、15歳までの11年間をこのクラブで過ごしました。

FC.フェルボール愛知といえば、伊藤翔選手(横浜FC)、イヨハ理ヘンリー選手(RB大宮)なども輩出したクラブ。

中学時代のピサノ選手も高い評価を受け、中学2年時には名古屋グランパスの練習に参加します。

そこで目にしたのが、グランパスU-18のGK・東ジョン選手(ヴァンフォーレ甲府)でした。その圧倒的な存在感に心を奪われたことがきっかけで、名古屋グランパスU-18への進路を決意。

高校は豊田大谷高校に進学し、2021年〜2023年まで名古屋グランパスU-18でプレー。

そして、努力が実を結び。2023年8月16日、トップチーム昇格内定がクラブから発表されました。

当日告げられたJ1デビューから、プロでの活躍

2024年4月17日、ルヴァンカップ・大宮アルディージャ戦でプロ初先発・フル出場を果たし、2-0で完封勝利。

その後も好調を維持し、迎えた2025年5月3日。

J1リーグ第14節・清水エスパルス戦で、前日ケガをしたシュミット・ダニエル選手の代役として、急きょピサノ選手が国立競技場で先発することに。試合当日の朝、楢崎正剛GKコーチがピサノ選手に告げたそうです。

52,847人の大観衆の前で、プレッシャーをものともせず、無失点での勝利に貢献しました。
その後も出場を続け、5月は6戦無敗を記録。

この活躍が評価され、「J1リーグ月間ヤングプレーヤー賞(5月度)」を初受賞しました。

ピサノアレックス幸冬堀尾のプロフィールは、こちら。

楢崎正剛GKコーチとの“30年越しの縁”

実は、楢崎コーチ自身が30年前に同じような状況を経験していたのです。

1995年8月、プロ1年目だった楢崎選手(当時:横浜フリューゲルス)は、正GKの長期出場停止を受けて、突然のリーグ戦デビュー。

そこからチャンスをつかみ、翌年にはJリーグベストイレブン受賞という快進撃を見せました。

ピサノ選手も、同じように“突然のチャンス”を確実につかみ取った一人。
まるで30年越しに継承された物語のような展開を目の当たりにし、感激です!

ピサノアレックス幸冬堀尾 ポジションは?プレースタイルや楢崎コーチとの縁

ポジションは、ゴールキーパー。

ピサノ選手は、長い手足を活かしたセービングに加え、精度の高いフィードやビルドアップ能力にも優れるGKとして、評価されています。

ピッチ上では非常に冷静で、どんな場面でも慌てず的確な判断ができるタイプ。プレー中の落ち着きぶりは、年上の選手たちからも一目置かれる存在です。

ピサノアレックス幸冬堀尾のプロフィールは、こちら。

生年月日 2006年1月10日
出身地 愛知県春日井市
身長、体重 197cm /90kg
愛称 ピサノ
在籍チーム(2025年時点) 名古屋グランパスエイト
ポジション GK
利き足

まとめ

今回は、ピサノアレックス幸冬堀尾について、深堀してきました。
• カナダ人の父と日本人の母を持つハーフで、名前には、家族の想いがこもっている。
• FC.フェルボール愛知から名古屋グランパスU-18へ進み、トップチーム昇格を果たした。
• ゴールキーパーとしての実力に加え、突然の先発にも動じないメンタルと落ち着きが魅力。
• 日本代表史上最長となる14文字の名前を持つ、記録にも記憶にも残る選手

これからの名古屋グランパス、そして日本代表のゴールマウスを守ることが期待される守護神
ピサノアレックス幸冬堀尾の未来に、ますます注目です!

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました