ライアン・フラーフェンベルフは、リヴァプールの中盤で存在感を高めているオランダ代表MF。
190cmの長身ながら繊細なボールタッチとダイナミックなドリブルを兼ね備えた、現代型ミッドフィールダーです。
今回は、フラーフェンベルフ選手が「ジロー」と呼ばれる理由、プレースタイル、リヴァプールでの遠藤航との関係、そしてこれまでの経歴までをわかりやすくまとめていきます。
フラーフェンベルフのプロフィールをチェック
まずは、 ライアン・フラーフェンベルフのプロフィールなどをさっとまとめてみました。
リバプール、23歳MFフラーフェンベルフの契約延長を発表…32年までの長期契約に「本当に誇りに思う」https://t.co/x1B4ffjSYf#プレミアリーグ #ゲキサカ
— ゲキサカ (@gekisaka) March 9, 2026
▶プロフィール
| 生年月日 | 2002年5月16日 |
| 出身地 | オランダ・アムステルダム |
| 身長、体重 | 190cm 83/ kg |
| 在籍チーム(2026年時点) | リヴァプールFC |
| 背番号 | 38 |
| ポジション | MF |
| 利き足 | 右 |
▶所属クラブ歴
アヤックス
バイエルン・ミュンヘン
リヴァプール
▶代表歴
オランダ U-16、17、19、21
オランダA代表
フラーフェンベルフは、なぜジロー(じろー)?フルネームは?
フラーフェンベルフ選手のフルネームは、
Ryan Jiro Gravenberch(ライアン・ジロ・フラーフェンベルフ)
発音としては「ライアン・イロ」に近いそうです。
しかし日本ではミドルネームの Jiro が注目され、ファンの間で「ジロー」と呼ばれることがあります。
海外選手に日本語っぽい愛称がつくのはサッカー界ではよくありますが、フラーフェンベルフの場合は特に覚えやすいですよね。
このニックネームはどこか親しみがあって、スター選手なのに身近に感じられるのが面白いところです。
フラーフェンベルフのポジション・プレースタイルは?
フラーフェンベルフ選手は、190cmの大型ミッドフィールダー。
主に
• セントラルミッドフィールダー
• 守備的ミッドフィールダー
をこなします。
アヤックスユース出身で、16歳でトップチームデビュー。
かつての名選手クラレンス・セードルフの最年少記録を更新する快挙でした。
大型MFとは思えないテクニック
フラーフェンベルフ選手の最大の特徴は、長身ながらドリブルでボールを運べること。
長身の選手は、どうしても動きが大きくなりがちですが、彼は狭いスペースでもボールを失い
ません。
このスタイルは、どこかポール・ポグバを思わせるものがあります。
実際のプレーを見ていると、
• 狭い場所でのボールキープ
• ワンタッチでのプレス回避
• ドリブルでの前進
といったプレーが非常にスムーズ。
体格とテクニックのバランスが素晴らしく、「現代型MF」という言葉がぴったりの選手だと思います。
リヴァプールでの役割とは?
リヴァプールでは、最終ライン前でブロックを作りながら
• 味方を前進させる
• スペースを埋める
• 攻撃の起点になる
といった役割を担っています。
🏴覚醒🔴
プレミア最優秀若手選手賞にフラーフェンベルフ! 就任1年目のスロット体制で飛躍のシーズンにhttps://t.co/NJBpJMbyn6🗣️編集部より
「今季のリーグ戦で36試合にスタメン出場したフラーフェンベルフは、クラブのリーグ制覇に貢献しています」— サッカーキング (@SoccerKingJP) May 24, 2025
派手なプレーだけでなく、小さなフリックや素早いパスでチームのリズムを作るところが魅力。
相手に囲まれても冷静にボールをさばく姿は、見ていてとても頼もしいですね。
フラーフェンベルフの経歴は?
フラーフェンベルフ選手は、8歳の頃にアヤックスにスカウトされ、下部組織へ加入しました。
アヤックスでの成長
2018年にはアヤックス下部組織最高の選手に贈られる
アブドゥルハーク・ヌーリ・トロフィー
を受賞し、プロ契約を締結。
そして同年、16歳130日でエールディヴィジデビュー。
これはクラレンス・セードルフの記録を更新する最年少記録でした。
2020-21シーズンには、KNVBカップ決勝のフィテッセ戦で先制ゴールを挙げて優勝に貢献。
リーグと2冠を達成し、シーズン最優秀若手選手にも選出されます。
アヤックスでは
• 公式戦103試合出場で、12ゴール13アシスト
• 3度のリーグ優勝など、5タイトル
若くしてチームの主力に成長しました。
厳しかったバイエルン移籍
2022年、約2500万ユーロでバイエルン・ミュンヘンへ移籍。
チームには
• ヨシュア・キミッヒ
• レオン・ゴレツカ
といった世界トップクラスのMFが在籍しており、レギュラー争いは非常に厳しいものになりました。
それでもビッグクラブで経験を積んだことは、彼のキャリアにとって大きな財産だったはずです。
リヴァプールで、ブレイク!
2023年、約4000万ユーロ(約62億円)の移籍金で、リヴァプールへ。
🏴移籍情報🇩🇪
リヴァプール、MFフラーフェンベルフ獲得を発表! 約63億円でバイエルンから完全移籍https://t.co/AwSmBTBNV1🗣編集部より
「リヴァプールがマック・アリスター、ソボスライ、遠藤航に続き、今夏4人目となる中盤の補強を完了しました」— サッカーキング (@SoccerKingJP) September 1, 2023
2023-24シーズンは途中出場が中心でしたが、
2024-25シーズンに監督がアルネ・スロットへ交代すると状況が大きく変わります。
アレクシス・マック・アリスターと中盤コンビを組み、
• リーグ優勝に貢献
• プレミアリーグ最優秀若手選手
にも選ばれました。
2026年には、2032年までの長期契約が発表されます。
「このクラブで長くプレーできることが決まってとても幸せ」と、クラブへの愛着を語っていますよ。
若い頃から才能は評価されていましたが、リヴァプールでついに大きく花開いた印象がありますね。
代表でも、常連に
オランダの各世代別代表に選出される実力。
2018年にはUEFA U-17欧州選手権で優勝。
A代表初出場は、2021年3月2のワールドカップ予選のトルコ戦。
2023年には、リヴァプール移籍間もないということで、 U-21欧州選手権予選への招集を辞退。当時の代表監督のロナルド・クーマンとU-21代表監督のミハエル・ライツィハーは決定を非難したということもありました。
2024年のUEFA EUROのメンバーにも選出されますが、出場機会はありませんでした。
フラーフェンベルフと遠藤航の関係は?
2023-24シーズン、クロップ監督のもとでは遠藤航がアンカーの主力でした。
フラーフェンベルフ選手は途中出場が多く、どちらかといえば控えの立場でした。
しかし2024-25シーズン、監督がアルネ・スロットに交代。
この時、チームの中盤構造が
逆三角形 → 正三角形
に変化します。
具体的には
• トップ下:ドミニク・ソボスライ
• 中盤底:マック・アリスター+フラーフェンベルフ
という形になり、フラーフェンベルフが主力に定着。
結果として、遠藤選手からポジションを奪う形となりました。
クロップ時代は「守備職人」の遠藤選手が中心でしたが、スロット監督はビルドアップ能力の高いMFを重視。
戦術との相性が、二人の立場を分けたと言えるでしょう。
個人的には、タイプの違う選手同士なので、状況に応じて二人が使い分ける起用を望みますが。
フラーフェンベルフのまとめ
今回は、フラーフェンベルフについて深掘りしてきました。
・フラーフェンベルフはミドルネーム「Jiro」から、日本で「ジロー」と呼ばれることがある。
・190cmの長身ながら、ドリブルとテクニックに優れた現代型MF。
・アヤックスで最年少デビューを果たし、バイエルンを経てリヴァプールでブレイク。
・スロット監督の戦術の中で主力となり、遠藤航からポジションを奪取。
フラーフェンベルフ選手は、サイズ・技術・運動量を兼ね備えた次世代型ミッドフィールダー。
リヴァプールや代表でどこまで成長していくのか、キャリアがとても楽しみな存在ですね。
公開日:2026年
(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

