川崎フロンターレのFW・神田奏真(かんだ そうま)。出場機会は少ないものの、2025年6月にJ1リーグ・初先発を飾った試合で初ゴール!
U-20日本代表でも重要なゴールを決め続けるなど、非凡な得点能力を見せている、2028年ロス五輪世代を担う若手選手です。
今回は、神田選手の小学校、中学校、高校の情報、兄弟との関係、彼女の存在について、調べていきます。
神田奏真 出身校は?小学校や中学校は?高校は、静岡学園
所属チーム歴など
では、まず所属チーム歴などをさっとまとめてみました。
・所属チーム:大阪東淀川FCジュニア – 大阪東淀川FCジュニアユース – 静岡学園高校 – 川崎フロンターレ
・日本代表:U-16,18,19,20
・出身校:大阪市立豊里小学校 – 大阪市立東淀中学校 – 静岡学園高校
小学校から中学校 Jリーガーを数多く輩出!大阪東淀川FCに所属
神田選手のサッカー人生は、大阪の地で始まりました。
小学校から中学校では、地元の大阪東淀川FCジュニア、大阪東淀川FCジュニアユースに所属。
このクラブは、鹿島アントラーズの松村優太選手やアビスパ福岡の名古新太郎選手といったJリーガーも輩出しているチームなんです。
神田選手は今でも、オフの日にクラブを訪れて子どもたちと一緒に練習したり、アドバイスを送ったりしているそうですよ。
自分が育ったクラブへの感謝と、未来のJリーガーたちへの温かい気持ちが伝わってきますね!
高校 名門・静岡学園高校へ
高校は「自分の苦手なテクニックを磨いてプロになりたい」という思いから、サッカー名門校の静岡学園高校へ進学。中学時代には目立った実績はなかったものの、持ち前の得点能力でルーキーリーグでゴールを量産し、なんと1年生からAチーム入りを勝ち取ります。
しかし高校3年生の時に、全国高校サッカー選手権県大会前に両足甲を手術。選手権出場の思いをチームメイトに託します。
主将のGK中村圭佑選手が「奏真を全国に連れて行こう!」とチームを鼓舞し、静岡学園は見事に県大会を突破!
そして、神田選手自身も11月に復帰を果たし、選手権1回戦の明徳義塾戦では、なんと自身の18歳の誕生日に2ゴールを決めるという離れ業をやってのけます!
「何か持ってる」としか言いようがない、まさにスターのオーラを感じさせますよね。
しかし、2回戦・広島国際学院戦ではPK戦で敗退してしまい、目標としていた選手権優勝は叶いませんでした。
高校卒業後は、念願の川崎フロンターレへ加入。この年の静岡学園からは、ほかにもMF高田優が徳島ヴォルティス、GK中村圭佑が東京ヴェルディに加入しました。
中村圭佑について、詳しい情報はこちらをお読みください。

同級生から3人ものJリーガーが誕生した静岡学園のレベルの高さがうかがえます。
神田奏真 兄弟はいるの?母は?
神田選手は、両親と兄、姉の5人家族です。
注目すべきは、お兄さんの神田拓海さん。履正社高校のエースストライカーとして活躍し、全国高校サッカー選手権にも出場した実力者なんです。
大学に進学後、怪我で学生コーチに転向するという苦渋の決断をされたそうですが、その時の覚悟と決断には胸を打たれます。
神田選手が、2025年から背番号を32番から38番に変更したこと、知っていましたか?
実はこれ、小学生の頃にお兄さんからもらった背番号が38番だったからなんです。
お兄さんの夢も背負い、思い入れのこもった番号で、さらなる活躍を期待したいですね!
高校3年生での手術の際も、家族に相談し、支えられていたそうです。
また、フロンターレへの加入が正式発表された際には、お母さんと笑顔で記念撮影をする姿も報じられました。
神田選手自身も、「小さい頃からサッカーをやらせてもらったこと」、「生活をサポートしてくれたこと」について、両親への感謝の気持ちを語っています。
神田奏真 彼女はいるの?
さて、みんなが気になる神田選手のプライベート、特に彼女の存在についてですが、現時点では、彼女がいるという情報は見当たりませんでした。
しかし、U-20アジアカップ後にMF大関友翔選手、DF土屋櫂大選手と共に受けたテレビのインタビューでは、意外な一面を明かしています。
なんと、最近「恋愛リアリティーショーを見ることにハマっている」とのこと!大関選手がみんなで見るようにしていたら、他の選手たちも一緒に見るようになったんだとか。
神田選手は「みんなで見ると1人1人のタイプが分かったりして面白い」と話しており、若手選手たちの間で盛り上がっているみたいですよ。
プロサッカー選手とはいえ、やっぱり若い世代にとって恋愛への関心は共通のテーマなんですね。
また、自身の性格については「わりと真面目」と分析。チームメイトからも「行動がテキパキしている」「ジムで黙々とトレーニングしていてストイック」と評価されています。
サッカーでのストイックさと、オフでの意外な一面のギャップも、神田選手の魅力の一つと言えるかもしれませんね!
神田奏真のプロフィールは、こちら。
生年月日 | 2005年12月29日 |
出身地 | 大阪府大阪市東淀川区 |
身長、体重 | 178cm/73kg |
愛称 | そうま |
在籍チーム(2025年時点) | 川崎フロンターレ |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
まとめ
今回は、川崎フロンターレ 神田奏真について深掘りしてきました。
・小中学校時代は、大阪東淀川FCのジュニア、ジュニアユースで、技術を学ぶ。
・高校時代は、サッカー名門校の静岡学園高校へ進学。3年生では、足の手術を経験するも、全国高校サッカー選手権に出場。自身の誕生日を祝うゴールを決める。
・高校卒業後は、念願の川崎フロンターレへ加入。
・両親と兄、姉の5人家族。兄の神田拓海さんは、履正社高校で活躍し、全国高校サッカー選手権にも出場。関西大学に進学するも、怪我の影響から学生コーチとなる。
・最近は「恋愛リアリティーショーを見ることにハマっている」
ポジションや鹿島アントラーズの鈴木優磨との関係、気になる年棒は、こちらをお読みください。

いかがでしたでしょうか?ピッチでは非凡な才能を見せつけ、プライベートでは家族を大切にし、意外な一面も持つ神田奏真選手。彼の今後の活躍から目が離せませんね!
今後の神田選手のさらなる飛躍が楽しみですね!