川崎フロンターレが誇る若き才能、大関友翔（おおぜき ゆうと）。巧みなパスとゲームメイクで注目を集める彼は、ピッチ外でも多くの魅力にあふれています。
本記事では、大関選手の家族との温かい絆、ライバルとの関係、憧れの存在である中村憲剛さんとのエピソード、さらには恋愛観まで、他では読めない人間味あふれる側面をたっぷりご紹介！
ファンの方も、これから注目したい方も、ぜひご覧ください！
大関友翔 家族構成は？～家族の絆が、原点に
大関選手は、父・母・兄の4人家族です。
特に5歳上のお兄さんとはサッカー仲間でもあり、良き兄弟でもあります。
中学までは同じクラブ「FC多摩ジュニア」でプレー。お兄さんは、足が速く、運動量とチャンスメイクが特徴の右サイドバックで、実践学園高校3年の時に、インターハイと高校サッカー選手権での出場歴もあるそうです。
兄弟仲もとても良く、
• スパイクや服は、兄の真似ばかりしていた
• 兄は試合を観に来てくれ、「お前が一番うまいよ」と声をかけてくれた
• 自分も兄の全国高校サッカー選手権を応援に行った
…と、エピソードからも仲の良さが伝わってきます。
また、大関選手は「大関家で良かった」と語り、両親にも深い感謝の気持ちを持っています。
毎年家族で初詣に訪れるのは、川崎市麻生区の琴平神社。ＦＣ多摩時代に全国大会出場を祈願した“験担ぎ”の神社でもあります。
ちなみに、スパイクは必ず右足から履くというこだわりも。ルーティーンを決めることで、心を落ち着けて試合に臨むようにしているんですね。
大関友翔 ライバルとの関係が成長の原動力に
2023年、川崎フロンターレに同期入団したのが、CB高井幸大選手、SB松長根悠仁選手、MF名願斗哉選手など。同期のライバルとはどのような関係だったのでしょうか。
高井幸大選手は背中を追いかける存在に
大関選手が“意識している存在”と語るのが、高井幸大選手です。
高井選手はパリ五輪世代で、U-20W杯出場、A代表選出、トッテナム移籍と、まさに日本のエリートDF。
「常に自分の先を行っている存在。でも、いつかは追い越したい」と話しています（引用：ゲキサカ）。
ユース時代は高井選手がキャプテン。不在時には、大関選手がキャプテンを任される時も。
「キャプテンをやったことで、今までは自分のプレーがよかったりアピールすることが大事だと思っていたのが、チームあってのことだと考えさせられることも多かったです」（引用：デルフィーノ２０２３年６月号）。
また、名願選手は、大関選手について「コミュニケーション力が高く、先輩との距離の縮め方もうまい」と評価。
チームにすぐ馴染める性格も、プロの世界で大きな武器ですね。
東京ヴェルディ・綱島悠斗選手との縁
実は、綱島選手は、大関選手が通う生田東高校に、教育実習に行っていたそうなんです。
当時、国士舘大学4年生だった綱島選手に、「サッカーやっている実習生が来た」と大関選手（当時高３）が絡みに行ったそうなんです（笑）。
大関選手のコミュニケーション力の高さがうかがえます。
まさか日本代表の場で、再会するとは二人とも思っていなかったでしょうね。
大関友翔 憧れの存在は中村憲剛 背中を追って“川崎の14番”へ
大関選手にとって、プロサッカー選手の原点といえる憧れの存在は、中村憲剛さん。
フロンターレのサポーターとして憧れていた中村選手の14番を、福島ユナイテッド時代に背負ったのも、強いリスペクトがあるからこそ。
２０２５年、川崎への復帰時には、こんな言葉ももらっています。
「どの選択肢にしても、それを正解にすればいいから」
（引用：サッカーダイジェストWEB）
また、憲剛さんからは「いい意味で性格が悪い」と言われたことが印象に残っているそう。
それはつまり、ピッチ上で“相手を出し抜くのがうまい”、という意味と本人は解釈しているそう。中村憲剛さんらしい褒め言葉ですね。
大関友翔 彼女はいる？その恋愛観と素顔に迫る
気になる恋愛事情についてですが、現在、彼女に関する情報はありません。
ただ、U-20アジアカップ後のインタビューでは、リアリティーショーにハマっていているという発言も。
フロンターレの寮での食事の時、大関選手が、みんなが共通して興味を持ちそうな恋愛リアリティーショーを見るようにしていたら、他の選手たちも一緒に見るようになったようです。
大関選手は「人によってタイプが違うところを垣間見れて面白い」と話しています。
仲間思いで、話題づくりもうまいという一面が垣間見えます。
ちなみに、大関選手の好きな女性のタイプは…
• 余裕のある人
• 料理ができる人
• 「キレイ系」が好み などなど
落ち着きがあり、家庭的な女性が好みのようですね！
まとめ 「夢のクラブ」で羽ばたく、川崎の希望
今回は、大関友翔について深堀りしました。
・父・母・兄の4人家族です。特に5歳上のお兄さんとはサッカー仲間でもあり、良き兄弟。
・同世代で意識している存在は、高井幸大選手。
・同期からは、コミュニケーション能力の高さを評価されている。
・憧れの存在は中村憲剛。福島ユナイテッド時代は、背番号を１４番を背負う。
大関友翔の小学校からプロまでの経歴、プレースタイルは、こちらをお読みください。
川崎で生まれ、川崎に育ち、川崎で夢をかなえた大関友翔。そのプレーには、地元への愛と、地道な努力がにじみ出ています。
中村憲剛さんの背中を追いながら、今やその姿に少しずつ近づきつつある大関選手。
これからも、川崎フロンターレと日本代表の未来を背負って、ますますの飛躍を期待したいですね！