齋藤俊輔 成績は?小・中・高校・現在は?プレースタイルは?

水戸ホーリーホックで背番号8を背負い、ブレイクを果たしつつある若きMF・齋藤俊輔(さいとう しゅんすけ)。

ドリブル突破や決定力を武器に、躍進するチームを牽引する存在となっています。

今回はそんな齋藤選手について、小学校・中学校・高校の経歴、高校での良きライバルの存在、プロ入り後の現在の活躍、そしてプレースタイル・ポジションまでをじっくりと紹介していきます。

齋藤俊輔 小学校・中学校・高校の経歴は?

プロフィールなど

まずは、プロフィールなどをさっとまとめてみました。

▶プロフィール

生年月日 2005年4月26日
出身地 神奈川県横浜市
身長、体重 174cm/68kg
在籍チーム(2025年時点) 水戸ホーリーホック
背番号
ポジション MF
利き足

 

▶所属クラブ歴

SCH.FC
横浜F・マリノスプライマリー
横浜F・マリノスジュニアユース
桐光学園高校
水戸ホーリーホック

▶日本代表歴

U-19、20日本代表

幼少期から小学校

齋藤選手がサッカーを始めたのは、4歳のころ。

お兄さんの影響もあり、幼稚園から地元の名門・SCH.FCでボールを蹴り始めます。

小学生になると、横浜F・マリノスプライマリーに加入。

2016年の全国少年サッカー大会では、小学5年生ながらFWとして出場し、準優勝を経験。

ナショナルトレセンU-12にも選ばれ、貴田遼河選手(アルヘンティノス・ジュニアーズ)、橋本陸斗選手(ロアッソ熊本)、由井航太選手(福島ユナイテッドFC)など、後にプロの舞台でライバルとなる選手達と出会います。

 

中学校時代

横浜F・マリノスジュニアユースに昇格

しかし、1、2年生では大怪我に見舞われ、3年生では新型コロナウィルスの影響でサッカーができない事態に。

「不安や焦りというよりは、仕方ないなと割り切っていました」と焦らず、次の成長へとつなげました。

 

高校時代

神奈川県の名門・桐光学園高校へ

桐光学園は、元日本代表・中村俊輔さんや小川航基選手(オランダ・NECナイメヘン)など、プロ選手を多数輩出しています。

厳しい走り込みを通してメンタルを鍛え、仲間と切磋琢磨する環境で大きな飛躍を遂げます。

特に同級生・松田悠世選手とはライバルであり、最高のパートナー。

2人のコンビは強力で、2023年夏の全国高校総体では、準優勝に輝きました。

決勝 桐光学園-明秀日立(茨城) 2-2 PK6-7

苦難を乗り越え、仲間と共に成長した青春時代が印象的です。

 

ライバルであり、最高のパートナーとの出会い

同級生のサイドアタッカー・松田悠世選手の存在は、お互いにとって大きなものとなっています。

細かい両足のタッチを駆使して、どんどんカットインを仕掛けていく松田選手。

背筋がスッと伸びた状態で広い視野を持ちながら、直線的なドリブルを見せる齋藤選手。

同じドリブラーでライバル意識を持ちながらも、お互いの良さを引き出し、高めあえる関係を築き上げました。

 

松田選手は、現在、法政大学2年生で、サッカー部に所属(関東大学サッカーリーグ2部)。

関東大学選抜にも選ばれ、2025年4月のU-22Jリーグ選抜との対戦では、齋藤選手とのマッチアップも実現しています。

 

これからの松田選手の成長にも注目ですね。

 

 

齋藤俊輔 プロ入り後から現在は?成績は?

水戸ホーリーホックで、プロ入り

高校3年時には、Jクラブのスカウトの目に留まり、水戸ホーリーホックでプロ入り。

2024年のデビューシーズンには、J2で、16試合出場1得点を記録しました。

Jリーグ初出場:2024年6月2日 J2第18節 V・ファーレン長崎戦

Jリーグ初得点:2024年7月14日 J2第24節 横浜FC戦

 

現在は?今季の成績は?

2025シーズンは、レギュラーとして、水戸の躍進を支えています。

8月23日現在で、J2リーグ戦で19試合6得点となっています。

なんと、Jリーグ・5月の月間表彰では、J2のMVP(渡邉新太選手)、ベストゴール(齋藤俊輔選手)、優秀監督賞(森直樹監督)の3賞を水戸ホーリーホックが独占!

斎藤選手には、選考委員会から「ボディフェイントと細かいタッチで3人を交わし、ニア頭上に強烈なシュート。衝撃的なゴール」などの評価が寄せられました。

さらに、齋藤選手は、7月の月間MVPを受賞!

選考委員会からは「2試合で3ゴール決める決定力で、チーム勝利に大きく貢献している」などの評価が寄せられました。

また、2月のAFC U20アジアカップ2025では、U-20日本代表に選出され、U-20ワールドカップ出場権の獲得に貢献しました。

ちなみに、オフの日には地元・横浜に帰ったり、スーパー銭湯やジムのサウナでリフレッシュしたりして、のんびりと過ごすのだとか。

プロの舞台で急成長しつつ、オフも充実させるバランス感覚は、緊張を強いられる現代社会では重要な要素ですね。

  

齋藤俊輔 プレースタイル・ポジションは?

 水戸では、主に左サイドハーフや右のシャドーでプレー。

背筋を伸ばした姿勢で広い視野を持ち、加速力と直線的で力強いドリブルが特徴です。

さらに俊敏なステップワークで相手を翻弄し、右足から放たれる強烈なシュートも大きな武器。2025年5月のベストゴールに選ばれたプレーは、象徴的ですね。

さらに、状況に応じて、パスなどのプレーの選択肢を見極める繊細な判断力を併せ持つ点が、齋藤選手の真骨頂といえるでしょう。

爆発力と繊細さを兼ね備えた、見ていてワクワクするタイプの選手ですね。

 

まとめ

今回は、齋藤俊輔について深掘りしてきました。

  • 小学校〜高校時代:桐光学園では、松田悠世らと切磋琢磨し、インターハイ準優勝。
  • プロ入り後〜現在:水戸ホーリーホックでブレイクし、世代別代表にも選出。
  • プレースタイル:直線的な力強いドリブルと強烈な右足シュートが持ち味。

齋藤選手は、苦難を糧にしながらも前向きに成長を続ける若き才能。

水戸でのJ1初昇格、9月のu-20ワールドカップの日本代表での飛躍にも大いに期待が高まります。

そして、盟友・松田悠世とのプロでの対戦も心待ちにしたいと思います。

公開日:2025年

(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました