浅田大翔 小学校、中学校、高校の経歴は?兄は?父は?プレースタイルは?

横浜F・マリノスの浅田大翔(あさだ ひろと)は、高校時代までに、バック・中盤・前線と様々なポジションを経験し、FWとしての才能を開花させました。

17歳にしてプロ契約を勝ち取り、U-17ではキャプテンを務めるなど、世代を引っ張る選手の一人となっています。11月に開催されるU-17ワールドカップでも、活躍が期待されます。

今回は、浅田選手の小学校・中学校・高校までの経歴、現在、家族、プレースタイル、実は大の阪神ファンなどについて、紹介していきます。

浅田大翔 小学校、中学校、高校の経歴は?

プロフィールなど

まずは、浅田大翔のプロフィールなどをさっとまとめてみました。

▶プロフィール

生年月日 2008年1月16日
出身地 神奈川県藤沢市
身長、体重 180cm / 77kg
愛称 ひろと
在籍チーム(2025年時点) 横浜F・マリノス
背番号 46
ポジション FW
利き足

▶所属クラブ歴

SCH.FC
横浜F・マリノスジュニアユース
横浜F・マリノスユース
横浜F・マリノス

▶日本代表歴

U-15、16、17

▶学歴

藤沢市立六会小学校
藤沢市立六会中学校
法政大学第二高等学校
第一学院高等学校

 

幼少期から小学校時代 サッカーだけでなく、様々なことに全力

2歳年上の兄がサッカーをやっていて、5歳からサッカーを始めます。

横浜市を中心に活動する強豪・SCHフットボールクラブに加入します。

センターバックを務め、ラインコントロールや相手との1対1に楽しみを見出します。

藤沢市立六会小学校(藤沢市亀井野)に入学すると、憧れの香川真司選手や本田圭佑選手のユニフォームを着て、学校に行っていたそうですよ。

ただ、サッカー一辺倒ではなく、体操やスイミング、勉強にも全力投球。

また、鉄道が大好きで、Nゲージやプラレールをたくさん集め、運転士に憧れていました。

「遠征に行く時は行き方の経路を考えるのが楽しいです」と話しています。

 

中学校時代 SB、トップ下、ボランチを経験

藤沢市立六会中学校(藤沢市亀井野)に進学すると、横浜F・マリノスジュニアユースに加入。

1年生では右サイドバック、2年生でトップ下、3年生でボランチと様々なポジションを経験します。

様々な役割を担ったことで、今の攻守にわたって貢献できるプレースタイルにつながっているのだと感じます。

 

高校時代 難関校に進学し、文武両道の道を行く

高校は、法政大学第二高等学校(川崎市中原区)に進学(プロ入り後は、第一学院高等学校に転籍)。

法政二高の偏差値は69。2025年度の偏差値ランキングでは、神奈川県内で8位に入る難関校と言われています。

浅田選手は、中学時代の成績がオール5だったと話しており、まさに文武両道の学生であったことが分かります。

スポーツライターの金子達仁さんや戸塚啓さんも、同校の出身者です。

進学と同時に、横浜F・マリノスユースに昇格します。

ジュニアユースからユースに上がるのもギリギリの選手だった…と話しています。

ボランチだった1年生の途中から、FWにコンバート。一気に評価を高め、高校2年生の2024年8月2日には、トップチームに2種登録。その翌日に行われたニューカッスル(イングランド)との親善試合に出場。

そして、11月6日には、AFCチャンピオンズリーグエリート・リーグステージのブリーラム・ユナイテッド戦に出場。16歳9か月21日での出場は、クラブ2番目の年少記録となります。

2024年12月に、16歳でトップチーム昇格が内定。

昇格時点では、17歳0カ月16日となり、クラブ史上最年少昇格となりました。

わずか1年ほどでFWとしてプロ契約を勝ち取るスピード感は驚きです。

トップ昇格を迷った際、本田圭佑選手の講演YouTubeで『一度しかない人生、生きたいように生きろ』という言葉が後押しとなり、プロ入りを決断したというエピソードも印象的です。

 

浅田大翔 プロ入り後から現在は?

2025年6月15日のJ1アルビレックス新潟戦で、後半アディショナルタイムでの出場ながら、Jリーグ初出場を記録。

17歳4か月30日での出場は、2018年の久保建英(17歳2ヶ月22日)に次ぐマリノス史上2番目の若さとなりました。

これ以降の出場はなく、チームも降格圏脱出争いをしている状況で、なかなか機会が回ってくることが難しいかもしれませんね…。

また、U-17日本代表ではキャプテンとして、AFC U17アジアカップ(2025年4月)に出場しました。

準々決勝で、サウジアラビアにPK戦で敗戦。日本-サウジアラビア 2-2(PK2-3)

8強で敗退となったものの、U-17ワールドカップ出場権は獲得することができました(参加16チーム中、上位8チームが出場権を獲得)。

U-17ワールドカップでは、モロッコ、ニューカレドニア、ポルトガルとグループリーグを戦います。大会は11月3日に開幕です。こちらでの爆発を期待したいです。

U-17ワールドカップは、2年に一度の開催から、今回からカタールで5年間毎年開催。出場国数が24か国から48か国に拡大されます。

 

浅田大翔 兄はいるの?親は阪神ファン

兄は、サッカー選手?

浅田選手の兄は誰?サッカー選手?ということが、話題となっていますが、現在のところ、公式な情報は見当たりませんでした。

浅田選手は「2歳年上の兄の影響でサッカーを始めた」と語っており、兄の存在が大きな原点になっています。

兄が現在も、サッカーを続けているのかは不明ですが、きっと浅田選手を支えていることと思います。

父は、阪神ファン

「親は、野球をやっていて、大の阪神ファン」と話しています。おそらく、お父さんのことであると思います。

家族は、浅田選手を支える存在

「家族全員で横浜F・マリノスを応援していた」、「2019年にリーグ優勝した時もスタジアムで観戦していた」というエピソードから、スポーツが好きな家族であると想像できますね。

浅田選手は、「プロ契約にあたっては家族とも相談した」「初任給ではこれまで支えてくれた両親に旅行をプレゼントしたい」と話していて、家族の存在が浅田選手を支えていたことが感じられます。

 

浅田大翔 プレースタイル・ポジションは?

ポジションはFW。

・180cm・77kgの体格を武器に強い推進力を持ち味としています。

・DFラインの裏に抜けだしして、ゴールを決める。もしくは、ボールを運び、味方にパスを出すプレーが得意。

・前線からの献身的な守備をおこたりません。

憧れの選手は、セルティックの前田大然選手。前田選手のプレーを参考に、裏への飛び出しや前線からの献身的な守備に磨きをかけています。

FWとしての決定力だけでなく、チームを動かす働きも魅力ですね。

 

浅田大翔 野球好きで、熱烈な阪神ファン

野球経験もあり、阪神ファンでもある親の影響もあって、「野球も好き、大の阪神ファン」と話す浅田選手。

甲子園は行ったことはないですが、京セラドームに観戦しに行ったこともあるそうです。

好きな選手は、近本光司選手。足が速くて打順が1番で、打線を活性化してくれるから、とのこと。

 

まとめ

今回は、浅田大翔について深掘りしてきました。

  • 小学校・中学校時代:兄の影響でサッカーを始め、様々なポジションを経験。
  • 高校時代:法政二高に進学。マリノスユースで、FWとして才能を発揮しプロ契約へ。
  • プロ入り後:マリノス史上2番目の若さでJリーグデビュー、世代別代表でもキャプテン。
  • プレースタイル:裏への飛び出しと決定力、献身的な守備。

浅田大翔選手は、サッカーだけでなく学業や家族との絆も大切にしながら成長してきた選手。

これからチームでの活躍、U-17ワールドカップ出場、そして世界での飛躍が楽しみです。

公開日:2025年

(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

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