平川陽菜(ひらかわ ひな)は、16歳にして三菱重工浦和レッズレディースのトップチームでプレーする注目のMF。
170cmの高身長を生かした守備や展開力が光り、さらにスタイルの良さや可愛らしい雰囲気からも話題を集めています。
今回は、平川選手の小学校・中学校・高校の経歴は?、父・母・兄弟は?、元浦和レッズの平川忠亮さんとの関係は?、プレースタイルについて、紹介していきたいと思います。
平川陽菜 小学校・中学校・高校の経歴は?出身は?
プロフィール
まずは、平川陽菜のプロフィールなどをさっとまとめてみました。
生年月日 | 2008年10月06日 |
出身地 | 千葉県千葉市 |
身長、体重 | 170cm / 55kg |
愛称 | ひな |
在籍チーム(2025年時点) | 三菱重工浦和レッズレディース |
背番号 | 34 |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
▶所属クラブ歴
バディーサッカークラブ千葉
レジスタFC
三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース
三菱重工浦和レッズレディースユース
三菱重工浦和レッズレディース(2025)
▶日本代表歴
U-17
▶学歴
N高等学校
幼少期から高校時代まで
出身は、千葉県千葉市。
サッカーを始めたのは、4歳。通ったサッカースクールが楽しかったから、続けていきます。
最初のクラブが、バディーサッカークラブ千葉となっているので、ここのスクールに通っていたのでしょう。
その後、レジスタFC(埼玉県八潮市)に所属。
全日本U-12サッカー選手権大会優勝3回、全国小学生選抜サッカー決勝大会優勝5回などの実績のある強豪クラブです。
杉岡大暉選手(柏レイソル)も、こちらのクラブ出身です。
その他にも、malva津田沼校(現幕張校)、浦安校にも小学校2年生から通っていたそうです。様々な練習メニューの中で考えて感じる練習をしてその中で自分の良さを出せるようにやっていたとのこと。
中学からは、三菱重工浦和レッズレディースジュニアユースに入り、高校から、ユースに昇格。
高校1年生で、トップチーム昇格
2024年にはには、2025年2月からのトップチームへの昇格が内定。本来、高校3年まで所属するユースチームから、「飛び級」でトップ登録されました。
工藤輝央スポーツダイレクター(SD)は、「将来性の高さを感じている。似通うのは“橋岡大樹と鈴木彩艶”」と話すほど、高い評価を得ています。
2025年3月3日に行われた2024-25 WEリーグ第12節・ジェフ千葉レディース戦で、16歳にしてWEリーグ初出場を果たします。2024-25シーズンは6試合に出場。
2025-26シーズンでは、2025年8月17日のWEリーグ第2節アルビレックス新潟戦で、リーグ初ゴールを奪います。16歳10か月11日でのゴールは、WEリーグ史上3番目の年少記録となります。

ちなみに、WEリーグ最年少ゴール記録は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの青木夕菜選手の16歳2ヶ月となっています。
※2024年9月29日WEリーグ第3節アルビレックス新潟・レディース戦。
U-17日本代表として、国際大会にも出場
日本代表としても、U17女子アジアカップ2024では全5試合に出場し、オーストラリア戦では約25メートルの無回転シュートを決めて勝利に貢献。チームは準優勝。
2024年秋のU17女子ワールドカップ(ドミニカ大会)でもプレーしています(出場2試合)。チームは準々決勝でイングランドと延長・PK戦の激闘の末、残念ながら敗退。
将来のなでしこジャパンを背負であろう逸材といえるでしょう!
平川陽菜 父は?母は?兄弟は?元浦和レッズ・平川忠亮との関係は?
平川選手の家族に関する情報は、現時点では見当たりませんでした。
お父さんが元浦和レッズの平川忠亮(ひらかわ ただあき)さんでは?という情報も、ネット上やAIの回答で見られます。
しかし調べた限り確かな情報はなく、親子関係を裏付けるものはありませんでした。
平川忠亮さんは、浦和レッズ一筋17年。爆発的なスピードと高いスキルを駆使し、サイドの名手として活躍しました(現在は、J3FC琉球監督)。2008年1月に、保美さんと結婚。息子と娘がいます。
2018年11月の引退会見で「今、小学3年生の男の子と、2年生の女の子がいます」と話しています。
平川陽菜選手は2008年10月生まれで、三菱重工浦和レッズレディースに中学生から在籍。2018年時点では、10歳なので、小学2年生ではありません
また、平川忠亮さんの息子は、三菱養和SCユースに所属する高校1年生MF平川僚謙さん。
FWで、高速スプリントでゴールに迫るプレーや前線からのプレスが特徴の選手です。
娘さんは、僚謙さんの1学年下の中学3年生ということなるので、平川陽菜選手は、平川忠亮さんの娘さんではない、と思われます。

ただし、同じ「浦和レッズ」に関わる存在ということもあり、ファンの間で名前が挙がるのも納得。血縁関係がなくても、浦和にゆかりのある才能が次々と現れるのは嬉しいですね。
平川陽菜 プレースタイル・ポジションは?
平川選手は、主にボランチとしてプレー。
守備では中盤でフィルター役となり、相手の攻撃を潰す献身的な動きが魅力です。
- 冷静でかつ素早い状況判断
- 正確なロングパスやスルーパス
- 長身を生かした守備力
- 狭いエリアでのテクニカルな突破
- 豪快なミドルシュート
このように守備と攻撃の両面で存在感を発揮できる選手。ゲームの流れを読む力があり、ピッチにいると安心感があります。
中盤の心臓としてチームを支える、バランス感覚に優れたMFです。
まとめ
今回は、平川陽菜について深掘りしてきました。
- 経歴:幼少期から強豪クラブで育ち、16歳で三菱重工浦和レッズレディーストップ昇格。
- 家族:平川忠亮さんとの親子説は、根拠が見当たりません。
- プレースタイル:守備も攻撃もこなす万能型ボランチ
平川陽菜選手は、その長身と落ち着いたプレーでピッチを支配する存在。まだ16歳ながら、将来のなでしこジャパンの中心となる可能性は十分です。これからの成長が本当に楽しみですね。
公開日:2025年
(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。