井上愛簾はどこのハーフ?高校・中学は?プレースタイルを解説

サンフレッチェ広島の若きストライカー、井上愛簾(いのうえ あれん)。

ハーフなのか、気になる出身高校・中学や所属チーム、注目のプレースタイルに焦点を当てて紹介していきます。

まだプロの世界で爆発的な結果を出せていませんが、プレーには現代サッカーで求められる多くの要素が詰まっており、年代別日本代表にも選出される期待の若手選手です!

井上愛簾 どこのハーフ?両親(父・母)は?

AFC U20アジアカップ 中国2025の準々決勝イラン戦を前にしたインタビューで、「イランにルーツがあり、燃える部分もある」と話しています。

しかし、日本とイランのハーフなのかどうかは、確定した情報は見つかりませんでした。

この試合で、井上選手は先発メンバーに名を連ねます。後半30分までピッチで奮闘しましたが、残念ながら、ゴールを奪うことはできませんでした。

試合は、U-20日本代表が1‐1(PK4-3)で勝利!

そして、4大会連続となるU-20ワールドカップ出場権を見事に獲得しました!

「ルーツ」というワードを挙げることに、イランとの試合にかけた井上選手の並々ならぬ覚悟と闘志を感じました!

残念ながら、ご両親の情報は見つかりませんでした。

チームや代表での活躍の機会が増えていくと、ご両親が応援される姿などが見られるかもしれませんね。

ハーフなのか、ご両親の情報がわかりましたら、このページで紹介していきたいと思います。

井上愛簾 出身校(高校・中学校・小学校)は?各年代の所属チームも調査!

地元川崎で培った基礎:南百合丘SCから東急SレイエスFCへ

井上選手のサッカーキャリアは、地元の川崎市からスタートしました。

川崎市立南百合丘小学校時代は、南百合丘SCに所属。

南百合丘SC出身のJリーガーは、

  • 相馬崇人選手(引退)
  • 田中雄大選手(ヴァンフォーレ甲府MF)
  • 神橋良汰選手(川崎フロンターレDF)

などがいます。

学校の友達と一緒に、サッカーの楽しさに触れていたのでしょうね。

そして、川崎市立長沢中学校へ進学すると、東急SレイエスFC U-15に所属。

東急SレイエスFC・ユース出身のJリーガーは、

  • 神山京右選手(カターレ富山DF)
  • 山市秀翔選手(川崎フロンターレ2026加入内定)

がおり、他にもJリーグのユースチームに加入している選手が多くいます。

東急SレイエスFCが、育成に優れたチームであることが分かりますね。井上選手もこのクラブで、今の礎となるテクニックや判断力を培ったのでしょうね。

「レイエスがあっての今の自分だと強く思います。レイエスがなければ間違いなく広島ユースには行けていないだろうし、ここまでサッカー選手として成長もできていなかった。」(引用:東急SレイエスFC公式HP)

かけがえのない仲間やコーチ陣との出会いが、プロを目指す上での大きな支えとなっていたことが伺えます。

年に2回の帰省では必ずチームメイトと集まり、笑顔の絶えない時間を過ごしてきたそうで、チームとの深い絆を感じられますね。

サンフレッチェ広島ユースでの挑戦と学業の両立

中学卒業後、名門・サンフレッチェ広島ユースへと活躍の場を移します。ここからは、プロサッカー選手を目指すための、より専門的かつ厳格な環境に身を置くことになります。

サンフレッチェ広島ユースの選手たちは、広島県安芸高田市にある県立吉田高等学校で学びながら、寮生活を送っています。

吉田高校は、明治時代から続く歴史を持つ、全国の公立高校で唯一プロサッカーチームのユース選手が学んでいる学校なんです。

しかも、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視する「探究科」や、農業に関する専門学科「アグリビジネス科」を設置しているなど、教育方針もユニークです。

井上選手も、この歴史ある高校に通い、サッカーと学業を両立させていました。

一方、サンフレッチェ広島ユースでは、「サッカー“を”教えるのではなく、サッカー“で”教える」という哲学を持っています。

これは、サッカーの技術指導だけでなく、サッカー以外の日常生活や学業を充実させることで、人間として自立し、ピッチ上でのパフォーマンス向上に繋げるという考え方です。

井上選手も、この「サッカー以外の部分」を重視する環境で、学業にも真剣に取り組み、プロ昇格を勝ち取ったのです。

この育成哲学が、井上選手の人間形成にも大きく影響を与えたのだと思いました。

レイエスでの経験と、サンフレッチェ広島ユースでの学びを経て、プロの道を切り拓いた井上愛簾。

彼の謙虚な姿勢と、周囲への感謝の気持ちは、これらのルーツに支えられているからこそと言えますね。

井上愛簾 注目のプレースタイルに迫る!

推進力と献身性を兼ね備えた「チームストライカー」

◆最大の魅力・ゴールへ向かう推進力

もともとパワーと動き出しの良さ、そして推進力で勝負できるタイプと評価されていました。

ユース年代ではその武器を存分に発揮していましたが、プロの世界では通用しないと痛感。

2025年のオフシーズンに、フィジカルトレーニングに重点的に取り組み、全身をバランス良く鍛えてていきました。

身体を大きくするだけでなく、動きやすさを維持しながら、フィジカルコンタクトに打ち勝てる身体へと変化を遂げています。

「一歩ずつプロ仕様の身体に仕上げている」段階にある井上選手は、推進力のある突破に磨きをかけ、果敢にゴールへ迫るプレーを見せてほしいですね。

◆労を惜しまずプレスをかける守備意識の高さ

前線からのハイプレスに積極的に参加し、相手のビルドアップを阻害。

しかも、177cmという身長ながら、しっかりとした体格を活かしたフィジカルコンタクトを恐れず、現代のストライカーに求められる守備における貢献度が高い選手です。

◆「チームストライカー」としての貢献度

単にゴールを狙うだけでなく、前線で上のパスをしっかりと競り合い、そのボールを次のチャンスへと繋げる能力に長けています。

また、サイドに流れてのプレーも得意としています。サンフレッチェ広島の攻撃において「深さを作る」という重要なタスクを担うことができます。

憧れは、ルイス・スアレス!

憧れは、ウルグアイのルイス・スアレス。

2025シーズンの広島に、2024年にジュビロ磐田で19得点を挙げた、ジャーメイン良が加入。

井上選手にとっても、強力なライバルが加入しました。

しかし、その壁を乗り越え、スアレスのような、ゴールもアシストも何でもこなせる万能型のストライカーを目指してもらいたいですね!

井上愛簾選手のプロフィールは、こちら。

生年月日 2006年9月19日
出身地 神奈川県川崎市
身長、体重 177cm/72kg
愛称 あれん
在籍チーム(2025年時点) サンフレッチェ広島
ポジション FW
Jリーグ初出場 2024年4月7日

まとめ

今回は、井上愛簾について、深堀りしてきました。

  • イランにルーツがあることを話しています。ですが、ハーフなのかどうか、ご両親に関する情報は、見つかりませんでした。
  • 出身校 川崎市立南百合丘小学校→川崎市立長沢中学校→広島県立吉田高等学校
  • 南百合丘SC→東急SレイエスFC→サンフレッチェ広島ユース→サンフレッチェ広島
  • 推進力と献身性を兼ね備えた「チームストライカー」。憧れの選手はルイス・スアレス。

磨きをかける攻撃力、献身的な守備、チームへの貢献。

井上愛簾が、サンフレッチェ広島、そして日本サッカーのストライカーとして成長する日を楽しみに待ちたいと思います!

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