PR

石橋瀬凪 小学校・中学校・高校は?ポジション・プレースタイルは?ドリブルの原点とは?

記事内に広告が含まれています。

石橋瀬凪(いしばし・せな)は、湘南ベルマーレで存在感を高めている若きドリブラー。

まだまだ出場機会は少ないながら、そのスピードと切れ味あるプレーで注目を集めています。

今回は、石橋選手の小学校・中学校・高校時代の経歴、プロ入りからの現在まで、ポジション・プレースタイル、兄や父の存在を紹介していきます。そして三苫薫選手に似ていると評される“ドリブルの原点”に迫ります。

 

 

石橋瀬凪 プロフィール

まずは、石橋瀬凪のプロフィールなどをさっとまとめてみました。

▶プロフィール

生年月日 2006年4月22日
出身地 兵庫県神戸市長田区
身長、体重 180cm/72kg
愛称 せな
在籍チーム(2025年時点) 湘南ベルマーレ
背番号 20
ポジション MF
利き足

▶学歴
駒ヶ林小学校
駒ヶ林中学校
神戸弘陵学園高校

▶所属クラブ歴
駒ヶ林FC
ヴィッセル神戸U-12
ヴィッセル神戸U-15
神戸弘陵学園高

▶日本代表歴
U-18、22

 

石橋瀬凪  小学校・中学校・高校は?

石橋選手がサッカーを始めたのは、小学1年生のとき。
2歳年上のお兄さんの影響で、地元・神戸市の駒ヶ林FCに加入しました。

駒ヶ林FCは、神戸市長田区の駒ヶ林小を中心に活動している地域密着型クラブ。

小学4年生でヴィッセル神戸U-12へ進み、中学ではU-15でプレー。
しかし、順風満帆とはいかず、腰のケガによりU-18への昇格は叶いませんでした。

「悔しかった。でも“見返したろう”と思った」

神戸弘陵学園高に進み、努力を積み重ねていきます。

 

神戸弘陵学園高校サッカー部は、1983年創部。全国高校選手権出場12回の強豪校です。

神戸弘陵学園高出身には、江坂任選手(岡山)、奥大介さん(故人)がいます。

 

2年生では、全国高校総体、全国高校選手権に出場。この年は、史上初の県内3冠(新人戦、総体、選手権)を果たします。

3年時には背番号10を託され、全国高校総体に出場するとともに、U-18日本代表にも選ばれました。

努力と逆境の中で育まれた“強いメンタル”が、今の彼のプレーに通じていますね。

 

石橋瀬凪 プロ入りから現在の歩み

高校卒業後、2025年に湘南ベルマーレへ加入。
高校時代の練習参加時から、ウイングバックやシャドーなど複数ポジションをこなし、チームメイトから守備の動きを学びながら成長を遂げました。

「高卒でプロになりたかった。とにかく自分を出そうと思っていた」

その言葉通り、ボールを持てば積極的に1対1を仕掛け、すぐにオファーを勝ち取ります。

石井選手も、「みんな凄かったし、優しかった。」

チームのアットホームな雰囲気と、若い選手が躍動するチームという印象もあったことで、加入への迷いはなかったそうです。

同じことを、石井久継選手も話していました。湘南の雰囲気の良さが、多くの有望な若手を生み出す要因だと感じます。

 

加入後は、左足のケガで出遅れながらも、J1第18節・新潟戦でデビュー。
出場を重ねるごとに、「流れを変えるプレー」「鋭いドリブル」と称賛され、湘南の新たな武器として存在感を放っています。


さらに、U-22日本代表としても活躍。U23アジアカップ予選(9月)ではスタメン出場を果たし、日本の勝利に貢献しました。

湘南のチームメイトたちに支えられ、持ち前の前向きさで急成長中していますね。

湘南は、2025シーズン厳しい状況になってきていますが、流れを変えるビッグプレーを見せてもらいたいですね。

 

 

 石橋瀬凪  兄は?父は? 

石橋選手には、2つ年上の兄・莉玖さんがいます。

お兄さんも子供の頃サッカーをしていますが、詳しい情報は見つかりませんでした。

お父さんの勇人さんは、一緒にドリブルの練習などをしていたということで、サッカー経験者である可能性がありますが、やはり詳しい情報は見つかりませんでした。

お父さんと一緒に汗を流した日々が、今の“個の力”を育くんだのでしょうね。

 今後、インタビューなどで語られる機会がありましたら、こちらのブログでも紹介していきたいと思います。

 

石橋瀬凪  ポジション プレースタイル

ポジションは、MF。
特徴は何といっても、「独特のリズムを持つドリブル」

8月のJリーグ 月間ヤングプレーヤー賞を受賞した際には、

槙野智章さんも「三笘薫を彷彿とさせる」と評価していて、ドリブル・クロス・シュートのすべてに可能性を感じさせるとまで言われています。

「負けていても勝っていても、自分の良さを出すことを考える」

そう語る姿勢にも、彼の芯の強さが表れています。
相手DFを抜き去る瞬間のスピードと切り返しのタイミングは、まさに“観ていて気持ちいい”タイプのプレーヤーです。

 

石橋瀬凪  ドリブルの原点とは

石橋選手のドリブルには、3つの原点がありました。

公園での自主練習

小学生の頃、時には夜1人で、時にはお父さんとマンツーマンで、自宅近くの公園でドリブル練習。週4日も通い詰めたとか。

この“地道な反復”が、今の技術の基礎になっています。

神戸弘陵学園の「砂走路」

江坂任選手がJリーグに入団した際の育成費で整備された砂の走路。

公式戦の前日でも、3往復を20本。同級生と競いながら「やりすぎレベル」で走り込みを重ね、スピードと体幹を鍛え上げました。周りからも速くなったと言われ、自信に。

 自分で考え抜いたドリブル理論

他人の真似ではなく、自分で試行錯誤を重ねて生み出したスタイル。チームメートに協力してもらいながら、1対1の練習を繰り返しました。

「体重移動とタイミング」を意識した独自のドリブルは、まさに“石橋流”。

こうした積み重ねが、観る者を魅了する唯一無二のプレーを生み出しているのですね。

石橋瀬凪  まとめ

今回は、石橋瀬凪について深掘りしてきました。

  • 小学1年生から兄の影響でサッカーを始めた
  • 神戸弘陵学園で努力を重ね、全国の舞台で成長
  • 湘南ベルマーレでプロデビューし、U-22日本代表にも選出
  • 独自のリズムを持つドリブルが最大の武器
  • 近所の公園と高校の砂走路が、“ドリブルの原点”

石橋瀬凪選手は、努力を積み重ねて自分のスタイルを確立した、まさに“伸びしろしかない”プレーヤー。
ドリブルがJリーグでさらに磨かれ、これから日本を代表する選手の一人になる日もそう遠くはないと思います!

公開日:2025年

(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました