FC東京の未来を守る小林将天とは?経歴・プレースタイル・年俸・家族 徹底解説!

FC東京の次世代を担う守護神候補、小林将天(こばやし まさたか)。身長190cmという恵まれた体格に加え、シュートストップや空中戦に強く、将来の日本代表も視野に入る逸材です。

中学時代からFC東京一筋、各年代の日本代表にも選出されるなど、プロとしてエリート街道を歩んでいるように見えますが、ユース時代には後輩にポジションを譲る悔しさも経験。

しかし、「ゴールを守る楽しさ」を原点に、逆境をポジティブに捉えてきたその姿勢は、多くの人が共感を覚えるはずです。

今回は、小林将天のユース時代の試練や高校でのエピソードなどを交え、小学校から高校までの歩み、プレースタイル、年棒、家族について、紹介していきます。

小林将天は明治大学に進学?高校・中学校・小学校までを調査

小学校時代:サッカーとの出会い、そして原点

小林選手がサッカーを始めたきっかけは、お兄さんの影響。お兄さんがゴールキーパーをしていたそうで、小林選手も遊びの中でゴールキーパーをしていたそうです。

小学校時代は、地元・杉並区の荻小SCに所属していました。

チームでは、コーチに勧めもあり、小学校5年生になって本格的にゴールキーパーを始めたそうです。

「最初は痛い、怖いという感覚もありましたが、徐々になくなり、シュートを止める楽しさを味わえるようになっていきました。」(引用:FCTOKYO FANZONE)

 小学校は情報がありませんでしたが、所属チームから荻窪小学校に通っていたと想定されます。

中学校時代:FC東京U-15むさしへの加入

中学では、明治大学付属明治中学校に入学すると同時に、FC東京U-15むさしに加入。

ここで、のちの盟友となる、東京ヴェルディGK・中村圭佑選手と出会い、ライバルとして切磋琢磨しました。

そして、2019年には、日本クラブユースサッカー選手権U-15 で、チームが3位に輝きます!

小林選手と中村選手の詳しいエピソードは、こちらをお読みください。

ヴェルディ・中村圭佑とFC東京・小林将天 “親友でライバル”な物語
Jリーグの東京ヴェルディとFC東京、それぞれのクラブに所属する若手GK・中村圭佑と小林将天。実はこの2人、中学生時代にFC東京U-15むさしで同じゴールを守っていたチームメイトであり、今もなお互いを強く意識し合う“ライバルであり親友”の関係...

中学時代のチームメイトと同じポジションで、プロの世界でも競い合える関係を築けていることは、素晴らしいことですよね。

高校時代:FC東京U-18での競争・高校生活の楽しいエピソードも

中学時代に大きな成長を遂げ、FC東京U-18に昇格。順調なキャリアを進んだのかと思いましたが、そうではありませんでした。

U-18時代の試練

2024年夏のクラブユース選手権で、FC東京U-18は準優勝!

ですが、小林選手が選手権でスタメンとなったのは1試合のみで、他の試合では1学年下の後藤亘選手(FC東京)が出場していました。

しかも、その後のプリンスリーグの試合でも、出場機会を得ることができません。

1学年下の後輩に正GKの座を奪われてしまった苦境の中で、小林選手はどのような思いでいたのでしょうか。

「U-18で試合に出られなかったことは全くネガティブなことではなく、ポジティブなことだと思っています。試合に出られないから成長できていないというわけではないと感じました」(引用:FCTOKYO FANZONE)

苦境の中で、気持ちを途切れさせることなく、成長するきっかけをつかもうとする姿勢は、プロの世界の中で生きていくために、とても重要な経験となることでしょう。

高校時代の思い出 ~明治大学付属明治高校・中学校

サッカーと学業との両立は、本当に大変だったそうです。

火曜日から土曜日まで、学校が終わってから練習に行き、日曜日は試合という日々。サッカーの遠征で授業に出られないことも、しばしばあったとのこと。

しかし友人の助けもあり、進級・明治大学への推薦資格も得ることができたそうですよ。

また、6年間で一番思い出に残っているのは高3文化祭で、ダンス部のパフォーマンスに参加して賞をもらったそうですよ。

「パフォーマンスのステージに立って、僕に「投げキッスしてください」という看板があって、その通りやってみたら、「ぎゃぁ」って声が上がったのが一番気持ちよかったです(笑)。 」(引用:明治大学付属明治高校・中学校HP)

クールな顔立ちの小林選手、学校でも、イケメンとして人気があったのでしょうね。

小林将天のプロフィールは、こちら。

生年月日 2005年9月20日
出身地 東京都杉並区
身長、体重 190㎝/87kg
愛称 マサ
在籍チーム(2025年時点) FC東京
ポジション GK
利き足

小林将天のプレースタイルとは?

シュートストップやハイボール、クロスボールの処理は得意分野と、本人も語っているように、素早い反応でのシュートストップやハイボールの対応に優れたゴールキーパーと評価を受けています。

思い切りのよい飛び出しなど、ダイナミックなプレーでチームに流れを引き寄せていきます。

キーパーとしてボールを止めているときが一番気持ちいですね。他には前向きに物事を考えられること。先輩からもそういう精神が大切だと言われてきて、とても大事にしています。(引用:明治大学付属明治高校・中学校HP)

小林将天の年棒は、いくら?

現時点では、小林選手の年俸に関する具体的な情報は、ありませんでした。

2025年でプロ2年目を迎える小林選手。Jリーグ等での公式戦での出場はまだないため、契約形態や報酬は若手基準と考えられます。

 Jリーグの契約ルール ※選手契約制度は、2026年から大幅な改定がされます。

• A契約:年棒460万円以上。上限なし
初めてA契約を結ぶ場合:初年度に限り上限670万円
• B契約:年俸上限460万円。出場給1試合あたり47620円以下。
• C契約:年俸上限460万円。出場給1試合あたり47620円以下。
• A/B契約締結の条件
①入団後以下の出場時間をクリアした場合
J1 – 450分(5試合フル出場相当)
J2 – 900分(10試合フル出場相当)
J3・JFL – 1350分(15試合フル出場相当)
②プロC契約3年経過

小林将天の家族は? 兄や母からの応援!

現時点では、小林将天選手の家族に関する具体的な情報はありませんでした。

FC東京公式ホームページのプロフィールで、お兄さんとの二人兄弟であることが記載されています。

また、FCTOKYO FANZONEのHPでは、トップチーム昇格について語る中で、
「面談に同席した母もとても喜んでいましたし、自分も熱くなるものがありました。」
と話しており、お母さんも全面的に応援してくれている様子がうかがえます。

お父さんについて語られている情報は、ありませんでした。

お兄さんもサッカーをしていたこともあり、家族みんなで、トップチームへの昇格を喜んでいたことでしょうね。

まとめ

今回は、小林将天選手について深掘りしてきました。

・経歴
小学校 荻小SC
中学校 FC東京 U‑15むさし明治大学付属明治中学校)
高校  FC東京U‑18 (明治大学付属明治高校)
プロ FC東京
・プレースタイル 素早い反応でのシュートストップやハイボールの対応に優れたゴールキーパー

小林将天選手は、FC東京ユースでの厳しい競争の中で、ゴールキーパーとしての技術だけでなく、苦しい時期をどう過ごしていくか、自分なりの答えを見つけていきました。

クールな顔立ちの心の中には、サッカーへの高い向上心が受け取れます。

その姿勢には、プロとしての覚悟と誠実さがにじみ出ており、私たちも学ぶべきものがあるのではないでしょうか。

FC東京の厚いGK陣に割って入る日は、近いかもしれません!これからの彼のプレーに、注目していきたいですね。

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