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南葛SC オーナー・社長は?何部リーグ?キャプテン翼のチームが葛飾区に?

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漫画「キャプテン翼」をきっかけに、サッカーを好きになった人は多いはず。

そんな憧れのチーム名を冠したクラブが、東京都葛飾区を本拠地に本気でJリーグを目指しているのをご存じですか?

その名も 南葛SC。原作者の高橋陽一さん自らがオーナー兼代表を務める、夢と情熱が詰まったクラブです。

今回は、南葛SCの歩みやチーム名の由来、そして高橋さんの存在について紹介します。


南葛SC 「キャプテン翼」のチームが東京都葛飾区に!何部リーグ?

南葛SCは、2013年に誕生したクラブ。現在は、関東サッカーリーグ1部に所属しています。

チーム名は、漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が小学生時代に所属していたチーム名ら取ったものです。

なんと原作者の高橋陽一さんが、運営会社である株式会社南葛SCのオーナー兼代表取締役を務めています。

 

前身は、1983年に結成された「常盤クラブ」。葛飾区立常盤中学校サッカー部OBを中心に始まったチームで、東京都社会人サッカーリーグに参戦したのが始まりです。

「南葛SC」が誕生したのは、2013年。

クラブの後援会長に高橋さんが就任したことを受け、クラブ名も「南葛SC」に改称します。

2019年に、株式会社南葛SCを設立し、高橋 陽一先生がオーナー兼代表取締役に就任。

2020年には、Jリーグ百年構想クラブに認定されています。

2025年現在、将来のJリーグ参戦を目指し、関東サッカーリーグ1部で戦っています。

まだ全国的な知名度は高くないかもしれませんが、着実にステップアップしている姿は応援したくなりますね。

Jリーグ百年構想クラブとは?

日本フットボールリーグ(JFL)以下のカテゴリに所属するサッカークラブに対して、公益社団法人日本プロサッカーリーグがJリーグ規約に基づき認定する制度です。

Jリーグ 百年構想クラブ規程によると、

「日本フットボールリーグ(JFL)、9地域のサッカーリーグまたは都道府県サッカーリーグで活動していること 」「発行済み株式総数の過半数を日本国籍を有する者か国内法人が保有している株式会社、公益法人、特定非営利活動法人で、1年以上の運営実績があること」など14個の条件のほか、都道府県サッカー協会やホームタウンの支援、ホームスタジアムに関する条件が定められています。

Jリーグ入会には「Jリーグ百年構想クラブであること」が要件でしたが、2022年12月の制度改定で、この要件が外れました。

これまで必須だった百年構想クラブでなくてもJ3ライセンスの取得に支障がなくなったため、近年は、脱退するクラブが増えているようです。

 

南葛SCのオーナーは?社長は?

南葛SCのオーナー・社長は、 キャプテン翼原作者でもある高橋陽一さんです(64歳)。

高橋陽一さんは、葛飾区で生まれ育ちました。

『キャプテン翼』は、1980年に「週刊少年ジャンプ」の読み切り作品として掲載され、1981年に同誌で連載、1983年にアニメ放送が開始されると、サッカーブームを巻き起こします。

私がサッカーに興味を持つようになったのは、アニメ放送でした。

次々と出てくるライバル、試合が終わった後の友情、オーバーヘッドキックやドライブシュートなどの数々の技に心躍らせていたのをよく覚えています!

 

高橋さんが南葛SCに関わるきっかけというと…

読売新聞ポッドキャスト「ピッチサイド 日本サッカーここだけの話」の中で、

 

「たまたま葛飾区でJ1を目指しているクラブがあって。協力してもらえないかという話をもらったから」

 

と話しています。

 

★主な経歴

1960年 東京都葛飾区生まれ
1980年 『週刊少年ジャンプ』で読み切り作品『キャプテン翼』でデビュー
1981年 同誌で『キャプテン翼』の連載開始
1983年 テレビ東京系でアニメ放送開始
2019年 株式会社南葛SCのオーナー兼代表取締役に就任
2023年 日本サッカー殿堂を受賞
2024年 漫画家引退を表明

 

南葛SC キャプテン翼 南葛はどこ?モデルは?

ちなみに、主人公の大空翼が小・中学校時代を過ごした「南葛市」は、高橋さんの出身校である東京都立南葛飾高等学校(立石6丁目)にちなんで名づけられたものということです。

このような縁から、2013(平成25)年に高橋さんの出身地である四つ木にある「四つ木つばさ公園」に主人公の大空翼の銅像が建てられました。その後も「四つ木公園」に日向小次郎、立石にある「渋江公園」に岬太郎の銅像に建てられ、観光名所になっています。

 

まとめ

今回は、南葛SCのチーム名の由来、オーナー・社長について触れさせていただきました。

南葛SCの歩み:地元クラブから始まり、関東リーグ1部でJを目指す挑戦中。

チーム名の由来:『キャプテン翼』の大空翼が所属した「南葛SC」から。

オーナーの存在:高橋陽一さんが自らクラブを率い、サッカー文化を支えている。

キャプテン翼の「南葛市」:高橋さんの出身校である東京都立南葛飾高等学校(立石6丁目)にちなんで名づけられた。

「キャプテン翼」で描かれた夢を、現実のクラブとして体現している南葛SC。葛飾からJリーグへ、その挑戦はこれからも多くの人に勇気と希望を与えてくれるはずです。

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