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長璃喜 進路は?兄弟は?小学校・中学校は?プレースタイルは?

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昌平高校3年 長璃喜(おさ りゅうき)。高校サッカーのピッチには、「次元の違う初速」を持つ選手が現れます。長選手は、まさにその一人。

左サイドでボールを持った瞬間、空気が一段軽くなるようなドリブル。

全国大会、年代別日本代表、そしてJリーグ内定へと続く道のりは、決して偶然ではありません。

今回は、長選手の進路、兄弟や家族との関係・小学校・中学校・高校までの経歴、ポジションとプレースタイル、長疾風選手との関係について紹介していきたいと思います。

長璃喜 プロフィール

まずは、長璃喜のプロフィールなどをさっとまとめてみました。

▶プロフィール

生年月日 2007年10月13日
出身地 埼玉県春日部市
身長、体重 166cm/63kg
在籍チーム(2025年時点) 昌平高
背番号 7
ポジション MF
利き足

▶学歴

春日部市立川辺小学校
春日部市立飯沼中学校
昌平高等学校

▶所属クラブ歴

杉戸ゼウシスFC
FC LAVIDA
昌平高等学校

25年全国高校総体優秀選手
24年全国高校総体優勝、優秀選手

▶日本代表歴

25年:U-18日本代表
24年:U-17日本代表、U-17日本高校選抜候補
23年:U-16日本代表
22年:U-15日本代表

 

長璃喜の進路は? 2026年の川崎フロンターレ内定

長選手は、2026年からの川崎フロンターレ入りが、2025年12月15日に発表されました。複数のJリーグクラブが注目する争奪戦の末の内定とのことです。

昌平高校からは、MF山口豪太選手も湘南ベルマーレに内定していて、2人目のプロ入りとなります!

また、2度目の全国選手権出場を決めている女子サッカー部からもFW松井美優選手がWEリーグ・マイナビ仙台レディース入りを決めていますよ。

男女ともにプロを輩出する流れは、昌平高校の整えている仕組みが機能している証だとだと感じます。

そして、プロ内定はゴールではなく、むしろ競争のスタートライン。長選手も、厳しい競争に勝ち抜いてもらいたいですね。

 

長璃喜 兄は?弟は?家族は?

長選手には、お兄さんがいます。弟さんがいるかどうかについては、触れられている情報がありませんでしたので、お兄さんとの2人兄弟ではないかと考えられます。

お兄さんは、長 準喜(おさ じゅんき) 選手(2005年10月10日生)

現在は、順天堂大学サッカー部(2年生)に所属し、MFとしてプレーしています。

▶所属クラブ歴

杉戸ゼウシスFC-浦和レッズジュニアFC LAVIDA昌平高校順天堂大学

高校3年生の時に、璃喜選手とともに全国高校サッカー選手権大会に出場しています。


高校時代は、家でも兄弟でサッカーの話をして、休みの日には一緒にサッカーをやって、お互いを高めあっていたそうですよ。

兄の準喜選手は大学で壁にぶつかり、細部を磨くことで自分を更新し続けています。成功も苦悩も、すべてが身近にある環境こそ、成長を最短距離にするのでしょうね。

 

お父さんは、長 成憲さん

「家で基本的にサッカーの話はしなくなりました。リラックスできるように、オンとオフを切り替えられるようにしています。」(引用:高校サッカードットコム)

お父さんは、二人の歩むサッカー人生を支えすぎず、離れすぎず、絶妙な距離感で見守っているように思います。

 

長璃喜 小学校・中学校・高校での経歴は?

お父さんによると、璃喜選手は、お兄さんが4.5歳からサッカーを始めた影響で、サッカーを始めます。ちなみに、お兄さんの準喜選手は初め、野球をやっていたそうですよ。

小学校時代

小学生では、杉戸ゼウシスFC(埼玉県杉戸町・久喜市中心に活動)に加入。また、明光サッカースクール越谷インドア校でもプレーしています。

中学校時代

中学時代は、FC LAVIDA(ラヴィーダ)に所属。

FC LAVIDAでは、2021年度の高円宮杯全日本ユースU-15で初めて決勝に進出。サガン鳥栖U-15に1−4と敗れましたが、Jクラブユースが上位を独占する中で準優勝を果たします。

FC LAVIDAは、埼玉県杉戸町のサッカークラブで、昌平高校の下部組織という位置付けで2012年に創設されました。

昌平高校は、中高一貫校でありながら、部活ではなく、クラブチーム化したことで、より多くの地域の子どもたちを巻き込んだ強化を実現。

現在では近隣の中学校からだけでなく、関東近郊から昌平高校でのプレーを見越して、FC LAVIDAの門を叩く中学生も在籍しているそうですよ。

 

高校時代

高校は、昌平高校へ進みます。昌平高校に通うお兄さんの試合を見に行った際、チームの特徴を見て、ドリブルが活かせる、成長できると感じたので選んだそうです。

人見知りな性格で最初は戸惑いながらも、兄の支えで徐々に自分のプレーの特徴を出せるようになったと話しています。

1年生の全国高校サッカー選手権大会では、昌平高校は、ベスト8まで勝ち進みます。

璃喜選手は途中出場で流れを変えるジョーカーとして、1回戦から3回戦まで3試合連続でゴールを決め、ファンの注目を浴びました。

ルーキーでの3得点は、MF松木玖生選手(青森山田・現サウサンプトン)が第98回大会で記録して以来(この時は4得点)。

2年生では、初昇格を果たしたプレミアリーグEASTで6ゴールをマーク。

さらに夏のインターハイでも中心選手として活躍!決勝の神村学園戦では2得点1アシストと、全得点に絡み、昌平高校は、初優勝を果たしています(3-2)。

しかし冬の選手権予選では、準々決勝でまさかの敗退。

3年生になると、冬の選手権予選の決勝・武南戦で、璃喜選手が後半アディショナルタイムに値千金の得点を挙げ、1-0と勝利。2年ぶり7回目の選手権出場を決めました!


12月に開幕する選手権が楽しみですが、選手権に向けて、次のように話しています。

中学時代からFC LAVIDAで一緒にプレーしてきた選手も多いだけに、6年間の集大成ともいうべき2025年は、心残りがないように、もうみんなでやり切るしかない。(引用:ゲキサカ)

 

長璃喜 ポジション・プレースタイルは?

主戦場は、左ウイング

「左サイドでボールを持った時の縦のドリブルは超高校級」という評価を受けています。

彼のドリブルが特別なのは、
・初速
・低重心
・細かいタッチ
が同時に成立している点です。

あわせて、パンチ力十分の強烈かつ正確なシュートも特徴。

ドリブルだけでなく、得点を奪う能力も兼備しているだけに、飛躍が期待されます。

さらに近年はゲームメイクにも関与。
Jクラブの練習参加で気づいた「細部の差」を吸収しようとする姿勢も印象的です。

彼は自分の武器に甘えていないということ。そこに目を向けられる選手は、きっと次の段階へ行けます。

 

長璃喜と長疾風(ちょう はやて)との関係は?

同世代で名前が似ている選手として話題になるのが、
鹿島アントラーズユースに所属する、長 疾風(ちょう はやて)選手(鹿島学園高校3年)

2人の間に血縁関係はないようです。

璃喜は「おさ」、疾風は「ちょう」。
読み方は違えど、年代別で並び称される存在です。疾風選手も、抜群のスピード高い得点能力が武器のアタッカーと評価をされていて、二人は似ている存在と言えます。

疾風選手はすでにトップチーム2種登録。
璃喜選手はフロンターレ内定。
別々の道を進みながら、互いが時代の基準点になる関係と言えるでしょう。

長 疾風選手のプロフィール

生年月日 2007年8月17日
出身地 三重県
身長、体重 167センチ/62キロ
在籍チーム(2025年時点) 鹿島アントラーズユース
背番号 11
ポジション FW
利き足

 

まとめ

今回は、長璃喜について深掘りしてきました。

・進路:川崎フロンターレ内定は、才能が全国基準を越えた証
・家族:兄との競争と父の距離感が、精神的な強さを育てた
・経歴:一貫した育成環境で、勝負所の強さを磨いてきた
・プレースタイル:止められないドリブルと、進化を止めない姿勢

長璃喜という選手は、速さだけでなく、成長の角度が鋭い。
だからこそ、次の舞台でも彼のドリブルは、きっと観る者の記憶に刺さるはずです。

 

公開日:2025年

(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。

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