オランダ・NEC(エヌ・エー・セー)に所属する塩貝健人(しおがい けんと)。
NECでの初シーズンに5ゴールを挙げ、2025-26シーズンも大きな飛躍が期待されています。
今回は、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの塩貝選手を支えてきた「父・母・兄」についてご紹介。
スポーツ一家ならではのエピソード満載なので、ぜひ最後までお楽しみください。
塩貝健人 父は何している?
塩貝選手のお父さんは、ボディビルダーをしていたそうです。
フィジカルの重要性を誰よりも理解しており、高校時代の塩貝選手は、お父さんの指導で50m走のタイムを7秒台から、3年生の時に6秒フラットまで短縮したそうですよ。
高校3年生の平均タイムは7秒2ということで、瞬発的な速さを身につけたと言えるのではないでしょうか。
さらに、塩貝選手の兄・亮太さんが大学サッカーを引退する際に明かしたのは、お父さんが外資系投資銀行で15年間働いていたという事。
兄弟ともに慶応義塾大学に入学していることを考えると、お父さんも、大変優秀な方であり、相応の年収を得ていることが想像できます。
しかも、お父さんはサッカー未経験ながら、息子たちのために徹底的に勉強し、毎試合のビデオ撮影や反省会まで実施。研究熱心で情熱的な姿は、まさに“陰のコーチ”と言えますね。
塩貝健人 母は何している?
塩貝選手のお母さんは、テニスをしていて、大会で優勝するほどの実力です。
兄弟の強靭なフィジカルとスピードは、お母さんのおかげだそうですよ!
また、お母さんは、優勝したと言わず、優勝の景品や賞状を置いてさりげなくアピールをしているそうです。つつましい性格の方なのでしょうね。
日常では、朝食作りや大量の洗濯、遅刻しそうな時の送り迎えまでこなし、まさに“家庭の守護神”。
兄弟が全力でサッカーに打ち込めたのは、母のサポートがあってこそですね。
塩貝健人 兄(兄弟)は何をしている?
塩貝健人選手の3歳上の兄・亮太さんも、慶應義塾大学ソッカー部でMFとして活躍していました。
暁星高校から慶應義塾大へ進学し、2023年に卒業後は一般企業へ就職。
その後、2024年には、関東サッカーリーグの東京ユナイテッドに加入しましたが、2025年のメンバーリストには名前がなく、現在の動向は不明です。
亮太さんは中学時代、山本理仁選手や藤田譲瑠チマ選手(現シント=トロイデン)と共に東京ヴェルディジュニアユースに所属していた経験もあります。
兄弟は、お互いに我が強く、「他人の意見を受け入れないタイプ」。
そのため、慶大に進学する際も健人選手が亮太さんに相談することはなく、大学で一緒にプレーするようになってからも、話せばプレーの文句の言い合いになっていたそうです。
かといって、仲が悪いということではないようです。亮太さんは「期待しちゃうと重荷になっちゃうかもしれないけど、好きなことをやってほしい」と話し、兄として温かく見守っていることが感じ取れます。
塩貝健人のプロフィールは、こちら。
生年月日 | 2005年3月26日 |
出身地 | 東京都 |
身長、体重 | 180 cm /77 kg |
在籍チーム(2025年時点) | NEC(エヌ・エー・セー)ナイメヘン |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
所属クラブ歴 | 所属クラブ歴:バディSC江東 → 横浜FCジュニアユース → 國學院大學久我山高等学校 → 慶應義塾大学 → 横浜F・マリノス(特別指定選手) → NECナイメヘン |
日本代表歴 | U-18、U-19、U-20、日本高校選抜 |
まとめ
今回は、塩貝健人について深掘りしてきました。
・家族は、父・母・兄の4人家族。
・父は元ボディビルダー&外資系投資銀行勤務経験を持ち、情熱的なサポーター。
・母は、テニスをしていて、優勝をするほどの実力。家庭面で献身的に支えた。
・兄・亮太さんは慶應義塾大学ソッカー部出身で、社会人サッカー経験もあり。
スポーツと愛情に満ちた家庭で育った塩貝選手。家族から受け継いだフィジカル・精神力・情熱が、これからのキャリアでさらに輝きを増していきそうです。
公開日:2025年
(注)本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。詳細や最新の動向は公式発表や信頼できるニュースソースをご確認ください。